まず最初に、メインで使用する辞書を選択します(ここでは『望月仏教大辞典』を選択しています)。
この際、文字数を「3~6」に設定します。これは辞書と整合性の高い文字列を参照させるためです。
ここで「まとめてハイライト」をクリックします(特定の文字列のみハイライトしたい場合は、「操作」から行ってください)。

例:

「般若波羅蜜多」という文章を辞書で参照した時に、「般若」「波羅蜜」「般若波羅蜜多」といったキーワードが抽出されます。したがって「般若波羅蜜多」という単語で区切るには、文字数の多いものから優先でハイライトしていく必要があります。
(システム処理自体は文字数の多いものから優先されるようになっています)

また、辞書には複数の異体文字が登録されていないため、原文の貼り付けは異体文字同定機能をオンにすることで、単語の補足率があがります。

次に文字数を「2~3」程に下げ分析をクリックすると、次の仏教用語一覧が抽出されます。
ここで再び「まとめてハイライト」をクリックして、原文と紐づけをさせます。

次に辞書を「品詞辞書」に変更します。
文字数を「2」程に下げて分析をクリックすると、品詞単語一覧が抽出されます。
ここで再び「まとめてハイライト」をクリックして、品詞をハイライトさせます。

次に辞書をメインの辞書に戻し、文字数「1」で仏教用語をハイライトさせます。
さらに「品詞辞書」に戻し、文字数「1」で品詞をハイライトさせます。
品詞辞書は今後、更新していきます。

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『望月仏教大辞典』及び『大漢和辞典』については、花園大学国際禅学研究所のデータを底本として『漢字データベースプロジェクト』によって加工されたテキストデータを(MITライセンス)、独自で加工したうえでjson形式に変換している。本データの使用には、MITライセンスに基づく条件が適用されます。